3月15日、夜の出来事☆

H.Sさんは普段ほとんどお話をされない。

食事も介助が必要だし、食後もソファーで横になってみえる事が多い。

ほとんど無気力状態な毎日！

自分が１階に来てから半年経つが、簡単な単語以外で会話は一度もした記憶がなかった☆

しかし今日突然、

「私の赤ちゃんが風邪をひいてるのに、ここにいては何もしてあげられない！」
としっかりと大きな声でお話をされた！

しかも「娘に電話したい」と電話番号をおっしゃられるので、
せっかくなので娘さんに電話でスタッフから事情を説明しお話をしていただくと、
本人も凄く満足されたご様子！

さらにそれから夜勤中、巡回のため訪室すると目を覚まされており、
ご自分の話を一生懸命にしてくださいました(^_^)

考え事をしてなかなか寝付けない様子なので、30分近くお話を聞いていると
「はぁ～すっきりした」とその後は良く眠られたみたい。


他のスタッフの方の話によると、
１週間前辺りからちょくちょくこの様な事があるみたいです(^O^)


今まで知らなかったH.Sさんに出会えて、何か気持ちが高ぶっています♪

それに認知症というものの奥深さを改めて感じました。


H.Sさん☆
これからも色んな事を話してくださいね(*^o^*)